朝鮮史研究会論文集 第26集  1989.3  緑蔭書房

朝鮮における近代認識の諸相

田代和生 近世の日朝関係と対馬 pp.526
村井章介 国家を超える視覚−日本中世史の立場から pp.2741
吉野誠 福沢諭吉の朝鮮論 pp.4362
月脚達彦 愛国啓蒙運動の文明観・日本観 pp.6391
並木真人 植民地期民族運動の近代観−その方法論的考察 pp.93124
森川展昭 1930年代の在中国朝鮮革命と中国観−関内の朝鮮共産主義者(朝鮮民族革命党と朝鮮独立同盟)の反日民族解放運動と中国共産党を中心に pp.125155
古谷暢子 中宗代郷約実施運動の再検討−士林派の歴史的性格解明の一端 pp.157184
須川英徳 朝鮮開港後1880年代における生糸輸出の試みについて−内衙門布示と蚕桑公司 pp.185211
園部裕之 在朝日本人の参加した共産主義運動−1930年代における pp.213239